以下のものをご持参下さい。
一般内科では、風邪の症状（発熱、鼻水・鼻づまり、咳、喉の痛み など）がある、お腹が痛い、吐き気がある、下痢が止まらないなどの消化器症状、喘息、胸が痛い、腰が痛いなど呼吸器や循環器、泌尿器などの疾患が考えられる急性疾患をはじめ、不摂生な生活習慣を長く続けることが引き金となって発症する生活習慣病（糖尿病、高血圧、脂質異常症 など）、頻繁に繰り返される貧血、頭痛、便秘、さらにアレルギー疾患（花粉症などのアレルギー性鼻炎）といった慢性疾患も診察、加療を行います。
消化器内科では、口腔から肛門まで1本の管でつながっている消化管（食道、胃、十二指腸、小腸、大腸 など）をはじめ、それらに関係するとされる肝臓、脾臓、胆道、膵臓などで起きた異常や疾患について診療いたします。
内視鏡検査には、鼻あるいは口から内視鏡を挿入し食道や胃、十二指腸を観察する上部消化管内視鏡検査（胃カメラ）、肛門から内視鏡を挿入し主に大腸を観察する大腸内視鏡検査（大腸カメラ）があります。
偏食・過食に不規則な食習慣、日頃からの運動不足、嗜好品の過剰摂取（酒、たばこ 等）など不摂生なライフスタイルを長く続けることで起きる病気を総称して生活習慣病と言います。主な生活習慣病には、糖尿病、高血圧、脂質異常症などがあります。生活習慣病を発症している方、定期の健康診断などで生活習慣病予備軍であると指摘された方、メタボリックシンドローム※の疑いがあるという方は、一度ご相談ください。
当院では、各種健康診断と病気かそうでないかを診察する各種検診を行っています。健康診断では、特定健診、企業健診（雇入時健診、定期健診）、自費健診などを、各種検診では胃カメラや大腸カメラによる検査を行っています。胃内部や大腸内部などの病変の有無を調べることで、がんなどを早期に発見し、早期治療に努められるようにします。
当院では予防接種として、インフルエンザと肺炎球菌のワクチン接種を行っています。このワクチンとは、感染症の原因となる各種の細菌やウイルスといった病原体の毒性を弱める、あるいは無毒化するなどして作られた薬剤で、これを体内に注入することで、ある特定の病気に対する抵抗力（免疫）がつくようになります。これを接種することで、ある特定の感染症にかかりにくくなるほか、もし感染して発症したとしても重症化するリスクが避けられるようになります。
正式にはヘリコバクター・ピロリと呼ばれている細菌がピロリ菌です。細菌が生き抜くには厳しいとされる強い酸性の胃酸が分泌されている胃内に生息する4ミクロン（4/1000mm）ほどの病原微生物です。